松本まり の 徒然

松本まりが日常のことを政治とつなげて語るブログ

バトンを受け取る

いよいよ始まるのだなという気持ちになっている。

私は、ひとつのバトンを受け取ることになった。

32年間続けてこられた方のバトンはとても重い。この人がいなければ、私はここにいなかっただろう。そういう意味でも、このバトンというのは重みがある。

日本共産党の立党精神は国民の苦難軽減である。そのことに田立恵子議員は本当に尽力されてきたと思う。これからも、そのために力を尽くすはずだ。市民になってもできることがたくさんあって活動し続けられるのが、日本共産党に籍を置くものの強みであろうと思う。

 

ただち恵子議員は「老人も大事にされなければ未来はないのではないか」と訴えるようになった。

私が思い浮かべていたのは、早く死んだほうが幸せだよねって思う諦観だ。

老後には2000万円足りなくなるから貯めておけという報道があったように思う。

長く生きるな、早く死ねというような政策ばかりなのに、人生100年時代なんていう言葉を政治家が使うのだから、私はびっくりしてしまう。

私の祖父は78まで働いていた。働き続ける老人を見ていることは本当にしんどい。そういう方々の話が、多いように感じている。

祖父は死にたいという言葉が口癖だし、もうじき死ぬと言いながら20年生きてるけれど、毎日しんどいんだろうなと思う。

 

誰もが大切にされるということを目指すということのむずかしさ。

助けてほしいということを言えない社会で、助けてほしいという声を拾い上げていくこと。

時間がいくらあっても足りないことだなと思う。

 

泉大津共産党を絶やさないために頑張りたい。

困ってる人を助けて、幸せに生きる人を一人でも増やしていく共産党の一員として頑張っていきたい。

自分の可能性を信じて託してくれたバトンをしっかりと受け取ることが、今の私の使命です。