泉大津市における教育支援について
おおまかにこの三つを求めて、質問をしました。
中高生の進学案内については、私がかかわった高校生が、一生懸命、検索をしていて、求めるページにたどり着けていないことから、必要だと感じたもので、今、市内の保護者からの要望もあって、作っている最中ということでした。
二点目は高校生のみなさんへ - 神奈川県ホームページというページを紹介されて、今の案内ではだめだ、こういうページが必要だと、仲間から指摘をされて、本当にその通りだと思ったことから、質問をしました。
泉大津市独自の奨学金制度の創設ですが、正確には復活です。2002年には存在したものの、廃止をされた制度で、堺市ではやっていることから、復活をしてほしいということを要望しました。
これは中央委員会の政策としてもあります。
高等教育(大学・短大・専門学校)の無償化へ――ただちに学費・奨学金返済を半額にし、計画的に無償化をすすめていく│教育費負担・教育条件│日本共産党の政策│日本共産党中央委員会
地方で少しでも負担軽減をしてほしいということを求めました。
ジェンダー平等の取り組みについて
- パートナーシップ宣誓証明制度の創設について
- 公務員の働きやすい職場について
- 休みやすい職場になっているかどうか
- 公務員削減はどのようなかたちで進んだのか
- 組織の論理がどうなっているのか
パートナーシップ宣誓証明制度の創設については、これは同性愛者の方に幸せになってほしいと願うのであれば、当然のことだと思いますし、やはりこの制度があるのとないのとでは、安心感が違うんじゃないかなぁと思います。
公務員の働きやすい職場については、以下の文章に違和感を持ったからでした。
市役所における女性の働きやすい職場環境の整備と、多様で積極的なキャリアアップの後押しを推進するために行っている「女性のキャリアデザイン研修」の取組を発展的に継続して行います。また、入庁初期の段階から市職員として持つべき考え方の習得や理念を学ぶ機会を設け、これらの取組を通して、自身のキャリア形成に向き合い今後のスキルアップや昇任・昇格意欲の醸成を図りながら、さらなる女性のキャリアアップの推進と職場における人材育成の取組の定着を進めてまいります。
私が女性として生きてきて、働きにくい理由は、生理があるから、家事負担があるから、なのです。でも、様々に、女性と認識されることで、不利益があると思うのです。
本当に、こんなことでいいのだろうか、ということから質問に至りましたが、調査不足だったなということは思います。
「日本は女性を働かせるだけではだめ」 ノーベル賞・ゴールディン氏 | 毎日新聞
私はこの記事にかかれていることに尽きると思うのです。
「なぜ女性は昇進できない」を解明した川崎市職員にたっぷり聞いた 「軽視される仕事」と「形状記憶合金」:東京新聞 TOKYO Web
今日、読んだこの記事も非常に参考になって、質問の中で引用をさせていただきました。これを盛り込んだことで、時間が足りなくなってしまって反省です。
男女という二元論を使って質問するのが適切だったのか、ジェンダーという言葉を使わなくていいのか、女性と言い切ってしまってよかったのか、判断はむずかしくて、今なお、考え続けているところです。
長時間労働があることは否定できないですよね、有給取得率については、決して高いとは言えないですよね、とそこに蓋をして、女性のキャリアデザインを取り組めばいいと考えるなら、それはやはり看過できないことだし、社会が変わらないと思うところです。
今は無料公開期間が終わってしまって、一部の方しか見れない状況ですが、「エッセンシャルワーカー」出版イベント | 社会に不可欠な仕事なのに安く使われるエッセンシャルワーカーの待遇改善で日本社会の持続可能性を取り戻せ | 田中洋子、上林陽治、小尾晴美、津田大介(2/21) - YouTubeではいろんな気付きを得られて、質問の中で助けられましたし、勇気づけられました。
今回はいろんな書籍にお世話になりました。
引用した本の紹介も載せておきます。
本日の一般質問についてはこちらからどうぞ。