松本まり の 徒然

松本まりが日常のことを政治とつなげて語るブログ

市立病院特別委員会が終わりました

市立病院整備対策特別委員会(R5.7.7) - YouTube

YouTubeで見ることができます。

簡略化された収支計画案で議論をしてほしいという、ひどい案件で、すべて数値説明は口頭での説明。

論拠を検証していくことも議員としての役割だと思って、数値の論拠について、資料を求めました。

とりあえず委員会は開いた、という既成事実だけ作るかのような運びに私には思えており、そのことに対してはNOということを突き付けていきたいと思います。

 

あとは失敗としては、大まかな質問を最初にしておかないといけないという大前提をすっ飛ばしてしまって、他にもしたかった質問ができませんでした。今度から気を付けたいと思っています。

 

これから、合意書についてと、大阪府の起債許可を受けるための資料が配布されるとのことで、そこからが議論のスタートであると思います。

しかし、ベテランの議員さんは、あの少ない案件説明や、市が発行している資料から、いろいろな質問をしていて、本当にすごいと思いました!

私もそれに倣って、もっといい質問をして、答弁を引き出せる議員になりたいと思います。

大失態もありましたが、資料を出してもらえるということになったことだけで、及第点にならないかなぁと思う私でした。

 

私が論拠に使った府中病院の資料については以下のリンクです。

2017年度〜2021年度 産科 診療実績 | 府中病院 社会医療法人 生長会

企業会計原則としては、保守主義の原則を考えると、不利益に関する算定を怠ってはならないと私は思います。

市立病院の資料では、令和7年度以降の医業収益はすべて同じ数値を算定しており、到底、この数値を考慮したとは言えない数値であり、検証が必要であるから、資料の論拠になった資料を求めるというのは、妥当な請求であると私は思います。