以前から泉大津市立図書館は問題だとお聞きしていました。
そして、今日、シープラのTwitterを見ていたら、ラジオ体操をやっているということでした。
図書館でラジオ体操??と思って、今日、仲間に話してみると、毎週水曜日の午後にやっているとのことで、気になっているというので、一緒に見に行ってきました。
言ってみて、唖然。
入ってすぐの一番目立つ場所での開催。
音源を、図書館で本を読んでいる場所で、書架のある場所で流していました。
職員が司会をしており、図書館主導でのラジオ体操だということがはっきりと分かる状態でした。
アスマイルというアプリで、ポイント加算されるということで、30人~40人ほどで狭い本棚のあるスペースでラジオ体操を開始になりました。
そのラジオ体操も、大阪弁なので、笑いが起きます。
とても静かとはいえない状態でラジオ体操は続きました。
しかも、ラジオ体操第一で終わらずに、第二まで流し、そこから沖縄のウチナーグチのラジオ体操も第二まで流されていきました。
図書館でやるべきことではないことが平然と行われていることに非常にショックを受けました。
図書館で静かにゆっくり本を選ぶこと、あの静寂の場所が好きだったものとしては、悲しいものがありました。
図書館とは静かに過ごすものだというのは、過去のものだったのでしょうか。
ラジオ体操で賑やかな様子を眺めながら、失われた図書館の姿を思い浮かべて、残念に思ってしまうのは偏屈なのだろうかと落胆を感じてしまいました。